トラブル発生時の報告能力がキミの評価を左右する法則!?
トラブルの報告はとにかく早く!
遅い報告は被害は拡大させ、上司はさらに激怒と良い事は1つもありません。 取引先が絡んでいるならなおさらのこと、先方にも迷惑を掛けることになります。
話しにくい気持ちはわかりますが、ミスは誰にでもあること、早いうちにしっかり報告をしましょう。
短く簡潔に伝える
まずは、【なにが起きたのか?】が一言で分かるように話すようにします。 例えば
「●●の交渉中にトラブルが発生しました」
「私のミスで●●について問題が起こりました」
というように、短く簡潔に切り出せば、上司も何についてのトラブルなのかが理解しやすくなります。
事実と意見は分けて話す
報告の際は、事実だけを話し、自分の意見は話さないようにしましょう。 特に言い訳は絶対にしないこと(重要!)。 トラブルに関する対処方法を上司から仰ぎ、早急にフォローすることが大切です。
どうしても自分の意見を話したい時は「これは私の考えですが」といったように切り出してから話すようにします。
理想的な報告の順序
報告の順序は、書類、口頭に関係なく、こういうトラブルが起きたという要点を最初に伝えるようにします。 続いて現在に至るまでの経過を、時系列に沿って伝えます。
だらだらと話さず箇条書き風にして、簡潔に伝えることがポイント。
とにかく謝る
自分のミスは、相手(取引先、上司)が納得してくれるまでとにかく謝罪をするしかありません。 そして相手が許してくれたらはじめて「以降、気をつけます」と反省の言葉を述べましょう。
性急な反省は、自分勝手な人間に思われてしまいます。
感謝の気持ちを伝える
ミスから数日後、上司に声をかけられたら「叱っていただき勉強になりました」などと感謝の気持ちを伝えましょう。 トラブルが小さかった場合でも「アドバイス、ありがとうございました」と一言話すだけで、その後の印象が全く違ってきます。
上司からすると、そんなことをいう部下は案外可愛いものだったりします。 ミスやトラブルをチャンスに変えてしまいましょう!