ホームウォーキング効果?歩く人はキレイになれる法則!

はじめに

歩くこと(ウォーキング)は、体にいいだけではないんです!

歩くことが健康的で体にいいのは、誰もがなんとなく感じていると思います。 でもじつは、美容の面でも大きな効果を発揮することを知っていますか? 歩くということには、『美』をステップアップさせる、底知れぬパワーが秘められているのです!

余談ではありますが、本格的にはじめたいのなら『社団法人日本ウオーキング協会』という団体もありますよ。

ウォーキング効果?歩く人はキレイになれる法則!

  1. ポイントは3つのホルモンの分泌
  2. 歩くことで分泌が高まるホルモンのまとめ
  3. ホルモン分泌量のアップで肌と髪がツヤツヤに!
  4. 表情がイキイキして輝いてくる
  5. 基礎代謝をアップさせダイエット効果を倍増!
  6. 頭の回転が遠くなり記憶力がよくなる
  7. 考え方がポジティブになり、元気になる
  8. ストレスを解消する免疫カがアップ
  9. 今すぐ外に出て歩いてみよう!
  10. 大切なのは楽しむ気持ち

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ポイントは3つのホルモンの分泌

歩くことで脳は刺激を受け、活性化します。 これに深く関わっているのがホルモンの分泌です。 歩き始めて最初に出てくるのがβ−エンドルフィン。 気分をハイにしてくれる物質で「ランナーズハイ」ならぬ「ウォーキングハイ」を引き起こします。

次に現れるのがドーパミン。 意欲高揚を促し、やる気を高めてくれます。 その効果から、「ときめきホルモン」などと呼ばれたりもします。 さらに歩き続けると「ハッピーホルモン」「幸せ気分ホルモン」のセロトニンが分泌。 その名の通り、幸せ感や満足感をもたらし、晴れ晴れとした心、安らかで安定した気分、優しい気持ちになります。

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歩くことで分泌が高まるホルモンのまとめ

β−エンドルフィン
歩き始めてから約15分後に分泌。 脳内に快感をもたらし、痛みやストレスを麻庫させる働きを待つホルモン。 「脳内モルヒネ」と呼ばれることも。

ドーパミン
歩き始めてから約25分後に分泌。 脳に「ワクワク感」「高揚感」「達成感」などの快感をもたらすホルモン。 活性化すると、やる気や意欲が倍増!

セロトニン
歩き始めてから約40分後に分泌。 脳を目覚めさせたり、安定させたりするホルモン。 充足感や幸せ感をもたらし、安らかな気持ちを作り出します。

※分泌が始まる時間には個人差があります。

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ホルモン分泌量のアップで肌と髪がツヤツヤに!

歩き始めて15分ほど経つと、脳を刺激する効果のあるβ−エンドルフィンが分泌され始めます。 それに呼応して、体内の細胞が喜びはじめます。 心臓は鼓動を高め、体のすみずみまで、血液を送って、肌の新陳代謝を促進させます。

また、免疫細胞の活動が活発になり、肌荒れ、小ジワ、くすみなどを防ぐバリア機能がアップ。 性腺刺激ホルモンに作用して女性ホルモンの分泌が高まるので、肌や髪にうるおいやハリが生まれます。

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表情がイキイキして輝いてくる

女性の美しさを決定づけるといわれる表情の輝き。 この魅力を作るのに欠かせないのが、ドーパミンとセロトニンです。 ドーパミンは、脳にワクワク感や期待感を与え、目を輝かせます。

セロトニンは、意欲や自信を感じさせる表情にしてくれます。 さらに、セロトニンには顔や体のたるんだ筋肉を持ち上げる効果があり、まぶたや頬、あごなどをシャープに引き締めてくれます。 歩くことで、顔全体が輝き、イキイキとした印象が生まれるのです。

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基礎代謝をアップさせダイエット効果を倍増!

体脂肪は、歩き始めて15〜20分ほどで燃え始めます。 定期的に歩くことで、基礎代謝が高まり、体脂肪が燃えやすい体になります。 さらに、セロトニンなどのホルモンの作用で空腹感が抑えられる効果も期待できます。

こうしたダイエット効果をより引き出すには、自分の求めている理想のボディ像を、歩きながら頭の中で強くイメージすることが大切です。 すると、それを実現しようとする細胞の力が高まり、ダイエット効果を大きくアップしてくれるのです。

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頭の回転が遠くなり記憶力がよくなる

歩いていると、脳はそのすみずみにまで血液と酸素が行き渡るうえ、β−ンドルフィンの作用によって、クールに冴えた状態になります。 これは、脳が最も力を発揮しやすい状態です。 思考力や集中力が高まり、決断力がアップします。

また、脳神経の配線回路であるシナプスのつながりもよくなるので、日ごろは思いもつかないようなアイディアがひらめくようになります。 さらに、運動によって記憶力が高まることも科学的に証明されていたりします。

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考え方がポジティブになり、元気になる

β−エンドルフィンが出ると、無意識に「楽しいこと」を考え始めます。 やがてドーパミンが高まってくると、その考えがムクムクと大きくふくらみます。 ドーパミンは夢や期待、希望などを起こす物質なので、自分かやりたいことが次々に浮かぶのです。

その後、分泌されるセロトニンによって、「どうすれば実現可能か」がまとめられていきます。 この前向きのベクトルが、脳回路や物事の考え方や姿勢をプラス思考に変えて、元気になるのです。

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ストレスを解消する免疫カがアップ

落ち込んでいるときに歩くと、「これくらい大丈夫。今度はきっとうまくいく」という気持ちになります。 これは、歩くことで分泌されるホルモンがストレスを取り払ってくれるため。

例えば、β−エンドルフィンは頭を不快感を快楽に切り替え、セロトニンは、気分の落ち込みにストップをかけてくれます。 これらのホルモンには、ストレスに対抗する免疫力を引き上げるパワーがあるので、精神的にも、身体的にもストレスに強くなれるのです。

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今すぐ外に出て歩いてみよう!

ここまで読んでいかでしょうか?歩いてみたくなりませんか? そう感じたら、今からでも部屋を飛び出して、とりあえずウォーキングをしてみませんか?

せっかくなので、美しく歩くためのコツなどを少し...。

美しく歩くには、背中を意識して、みぞおちに重心を置き、腰から前に出て行くような感覚を身に着けましょう。 歩いているときは、後ろ足で地面を蹴るたびに、太ももの後ろ側の筋肉を「キユッ」と引きしめること。

このように正しい歩き方をすれば、正しい筋肉が鍛えられ、全身の筋肉バランスがよくなります。 さらに「前へ」という気持ちをガマンして、体の「後ろ側」に意識を残すようにすると、質の高い、美しい歩き方ができます。

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大切なのは楽しむ気持ち

「歩く」効果を引き出すためには、下記のようなポイントがあります。

これはあくまでも目標です。 肝心なのは、歩く習慣をつけること。 慣れないうちは、無理をせずに楽しさや気持ちよさを体感することが先決です。

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